フォーマット互換性と使い易さは、Fairlight XynergiへのアップグレードをDeutschlandradioに促す
ドイツ、ケルン — Deutschlandradioはケルンのラジオポストプロダクション施設に3台のXynergi MPC96デスクトップメディアクリエイティンシステムを導入し、Fairlightインフラストラクチャーをアップグレードしています。

ブロードキャスターは10年以上Fairlightを使用していて、現在オーディオドラマ作品のためにMFX3+とSatelliteを動かしています。新しいXynergiシステムは、ワークフローのスピードを上げ、クライアントに優れたファイルフォーマット互換性を提供することを可能にします。

Deutschlandradioの最初のXynergiシステムは1月に導入されました。その優れたパフォーマンスと生産性は、追加システムの導入決定へと動きました。2つのXynergiシステムは夏の終わりにインストールされ、全3台のシステムは統合されたプロダクション環境のためにネットワーク化されました。

Fairlightのヨーロッパ営業担当のMario Schmitzは、次のように述べます。「Deutschlandrasioは操作しやすくインストールが迅速なレコーディング、エディティング、ミキシングシステムが必要でした。Xynergiは、速い学習曲線と将来のアップグレードパスを提供するので、完全に適合しています。いくつかのスタジオをネットワーク化する機会は、決定要因でもありました。そして、多数のファイルフォーマットを扱うXynergiの能力は、顧客が選んだフォーマットでプロジェクトを提供できることを意味しています。これは、Xynergiが古いフォーマットと完全に互換性を持ち、特にアーカイブ素材に取り組んでいる顧客にとって重要です。」

Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。