Constellation XCSがオーストラリアポスト産業に食い込む
オーストラリア、シドニー — オーストラリアの映画とテレビポストプロダクション施設は、Fairlightの新しいConstellation XCSコンソールのパワーと柔軟性を利用しています。このコンソールはアムステルダムで開催された昨年のIBCコンベンションで多くの賞賛を受けました。

Constellation XCSは受賞Xynergiコントローラテクノロジーを組み込んだ大型ミキシングコンソールを求める顧客要求を満たします。新しいConstellation XCSレンジによって、Xynergiコントローラテクノロジーのユニークな触覚パワーを利用し、ユーザーが彼らの創造的環境と連結するかを再定義することを可能にするXynergi Centre Sectionがあります。

XCSパネルは、レコーディング、エディティングおよびミキシングのための本当に直感的なツールを提供しながら、指先コントロールで直接すべての主要なシステム機能を集結します。XCSは他のいろいろなConstellationパネル(最も一般的なチャンネルアサインパネルやインラインパネルなど)と指定でき、オペレーターの好みに適合するミキシング環境のコンソールを作り出します。

ここ数週間にFairlightはシドニーのStellar Soundを含む多くの一流オーストラリア顧客にConstellation XCSシステムを販売しました。

Stellar Soundは、ノースブリッジ、シドニー、クアラルンプール(マレージア)にある各サテライトスタジオと、メイン複合施設に3つのスタジオを持つ、主要な広告オーディオポストプロダクション施設です。同社はテレビやラジオ、映画のCM制作を専門に行い、フィルムのサウンドデザイン、ADRサービス、ISDNリンク設定とDigital Mediaサウンドトラックスも扱います。その顧客リストは印象的で、コカコーラ、フォルクスワーゲン、ヒュンダイ、カンタスエアライン、ヴァージンオーストラリア、ニッケルオデオン、UKTVやTelstraといったブランドがあります。

マネージングディレクターのBuzz Pringle氏は、新しいシステムがより多くの柔軟性、スピードと創造的なコントロールをもたらすことができると感じたので、施設の古いFairlight FAMEハードウェアをConstellation XCSにアップグレードする決定をしました。

「私達は2000年からFairlightテクノロジーを使用していて、それが私達のポストプロダクションニーズのための最高のシステムであると思っています。と、Buzz氏は言います。「主な競合相手に対して新しいXynergiを厳しくテストして、私達は他のものに恥をかかせるXynergiの機能性を信じます。ノンリニアHDビデオシステムは市場で抜群に優れています。また今までに見たこと機器の中で最も刺激的です。どんな競合他社のハードウェアをも凌いでいます。」

FairlightのアジアセールスディレクターLukas Bowerは付け加えます。「Stellar Soundは長年のFairlight支持者です。彼らにConstellation XCSプラットフォームを提供できて大変嬉しいです。」

Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。