Images&Soundは最新Constellation XCSテクノロジーを導入
オーストラリア、シドニー — ニュージーランドの大手ポストプロダクション会社であるImages&Soundは、統合されたHDビデオ録画/再生可能な24フェーダーの3ベイFairlight Constellation XCSコンソールにアップグレードしました。

オークランドに拠点を置くImages&Soundは、完全なオーディオとビデオポストプロダクションソリューションを、映画、テレビ及び広告産業に提供しています。施設は4つのミキシングスタジオがあり、内2つは5.1サラウンド環境に整備されています。また2つのトラックレイイングスタジオやフォーリーレコーディングスタジオ、マスターリング用のHDとSDデッキが各種揃った大きなシネテープ部門もあります。

Constellation XCSを導入する決定は、新しいXynergiコントローラサーフェースがImages&Soundの7つの既存ProToolsシステムと上手く融合することを確認するために、幅広い研究とテストの後に行われました。

Steve Finnigan氏(Images&Soundのマネージングパートナーでサウンドのヘッド)は言います。「Binnacleを経た編集スピード、現在のXynergiコントロールサーフェース、旧Fairlight製品の品質や評判に常に感銘を受け、劣化したDSP ProStationUをFairlight DreamUに入れ替えました。ProToolsで生成されたAAFファイルを開くFairlightの能力(逆も同様)にも非常に感動しました。完全なフェーダーとパンオートメーションは、2つのプラットフォームの間でシームレスに転送します。」

IBC2008でスタートしたConstellation XCSは、レコーディング、編集、ミックスのために本当に直感的なツールを提供する、FairlightのXynergiコントローラのユニークな触覚型パワーを利用します。Xynergiの搭載で、EmailやWord、Excelなどの一般的なWindowsアプリケーションと同様に、Fairlightの最新Crystal Core (CC-1)エンジンの機能の全てにアクセスすることができます。

Images&Soundは、主にテレビやラジオコマーシャル、ADRレコーディングのために使用されるAスイートミキシングスタジオに、この新しいコンソールを設置しました。

新しいシステムに『ぞくぞくする』と表現し、Steve Finnigan氏は言います。「事実上どんなビデオファイルフォーマットでもタイムライン上にドラッグ&ドロップし、それを即座に再生する用意ができている能力は、大きな時間の節約です。また、AAF、OMFやビジョンファイルをネットワーク上でオープンし再生が可能ということは、ローカルディスクへコピーする必要がなく、すぐにプロジェクトに取り組み始めることができることを意味しています。『ローカライズ』機能により、いつでもバックグラウンド機能として行うことができます。」

スタジオのアップグレードの一部として、Images&Soundは3台のAppleシネマディスプレイ、FairlightのVirtual Studio RunnerとAudiobase3 Server、AAFインポート/エキスポート及び各種プラグインも導入しました。

「Virtual Studio Runnerは特に役に立ちます。(必要なら統合されたビジョンで、プロジェクトを残すことなく、自席で、)システムから直接クライアントに完結したミックスファイルを即送ることができます。」と、Finnigan氏は付け加えます。

Images&Soundはこの新しいシステムをFairlightのニュージーランド代理店Gencom Technologyより購入しました。今年始め同社は、ニュージーランドのKarekare Recording(Crowded House、Pearl Jam、RadioheadやKilling Jokeといったバンドで有名なミュージックスタジオ)にもConstellation XCSを供給しています。

「システム購入に先がけて、私達にはいくつかの機能提案がありました。それらの多くは依頼の1〜2日以内に満たされました。」と、彼は言います。「Fairlightクルーは皆、他のシステムメーカーによくある『いやならやめれば(最終的な提案)』で機能の決まったセットを提供するよりむしろ、顧客が自分達のオーディオワークステーションに望むものを与え助けようとしています。リストアップするにはあまりに多数の機能がありますが、私は特にカスタムメイドのモニタリングに満足しています。システム上のどんな外部入力、AuxまたはBussからでもメインモニタへリターンを設定でき、それらをボタンのタッチで利用することが可能です。また、フェーダーセットやエディットセットは素晴らしく、プラグインをロードする必要がないように、ADRパッケージ、専用Fairlight EQ及び圧縮が常に手近にあります。そしてそこには膨大な範囲の利用可能なプラグインがあります。もしそれらが必要ならば!」

Fairlightについて
オーストラリアのシドニーを拠点とするFairlightは、CC-1 FPGAデジタルプロセッシングエンジンで動くメディアプロダクションシステムを開発、製造しています。Fairlight製品には、Constellation、Xynergi、AnthemとPyxisがあります。そして、そのすべてが世界の主要な放送局、ポストプロダクション、音楽スタジオや映画制作スタジオで大きな位置を占めています。Fairlightは革新と発展の豊かな伝統があり、環境に配慮した「グリーン」なコンピューティングテクノロジーの最前線にあります。