■ 南カリフォルニアのAudio VisionがConstellation XCSコンソールにアップグレード
アメリカ南カリフォルニアのオーディオポスト施設のAudioVisionが、FairlightのConstellation XCSコンソールにアップグレードします。

オーディオポストプロダクション施設のAudioVisionは、3-Bay Fairlight Constellation XCSコンソールを注文しました。これは、AudioVisionの所有者であるBill Trousdale氏によって現在建築されている、カスタムメイドのフレームにインストールされます。

オレンジ郡をベースに、AudioVisionは35年以上のプロオーディオ産業の経験を持つTrousdale氏によって、1989年に設立されました。特に遮音や全体的な音の純度において、施設は非常にハイスペックに備えられています。録音システムの全てがFairlightです。彼らのクライアントが要求するスピード、安定性、音質を提供するため、Trousdale氏はFairlightを選びました。

「AudioVisionでは、私たちは競合他社よりも技術的に最先端にいるという事実を誇っています。」と、彼は言います。「クライアントは、スムーズなワークフローと技術的な信頼性を通して、彼らのゴールを達成し、コストを抑えたいものです。私たちの狙いは、創造的でリラックスした環境で、彼らがこれを達成する手助けをすることです。」FairlightのConstellation XCSコンソールにグレードアップすることで、AudioVisionはFairlightのXynergiコントローラーの独特な触覚型のパワーを利用することができます。


(Fairlight USAのPhillip GulchardとAudioVisionのBill Trousdale氏)


Bill Trousdale氏のXCSコンソールは、アメリカで最初のMinetonka Dolby E及びTCパワーコアプラグインを使用します。また、二次コンピュータと天板が斜めに傾いた状態で、特別なフレームに収められます。これは、Trousdale氏が作業し易い形にしています。

「私は、『イギリス』スタイルのコンソールのフラットなフェーダー、上向きに傾けられたパネルが、非常に人間工学的で好きです。」と、Trousdale氏は言います。「また、私がコンソールの前で過ごす時間が多いので、できるだけ快適でありたいと思います。」

AudioVisionのコンソールは、施設と長い関係を持つ、FairlightディーラーのHollywood Soundによって供給されます。これは、Hollywood Soundにとって初のコンソール売上です。Fairlight USAとその代表Audio Agentは、配送を管理し、インストールやアフターサポートを助けます。

「数週間以内にカスタムフレームが完成する見込みなので、配送は直ぐに行われると予想します。全てが計画通りにいけば、私は近い内に新しいコンソールを操作できます。」と、Trousdale氏は付け加えます。